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ピース(3)

2008年05月14日

『僕はこうして生まれて来たんだから』ピース
『僕はこうして生まれて来たんだから』ピース
YCCW-10043
発売中

――プロを意識したのはいつごろでした?

恭信「2人でやりだして、すぐに。ずっと音楽をやり続けたいなと漠然と思ったので。具体的に意識しだしたのは、2006年のTEEN'S MUSIC FESTIVALで準グランプリを受賞して、デビューの話を頂いてからですが」

――メジャーシーンでもやっていけるという自信は?

恭信「路上でライブをやってくる中で、喉もある程度鍛えられたと思うし、体力や心構えもできてきたとは思うんですけど、本当にこれでいいのかという思いもあるし。いまだに自信と不安は半々です」
恭長「路上で歌った時のお客さんの反応は励みになっていますけど」

――曲作りの際に心掛けていることはありますか?

恭信「特にないですね。作りたいように作っていますから」
恭長「曲調にしても、今まで染みついてきたものがにじみ出ているだけだし」

恭信「ただ、基本的に今どきの言葉で身の回りのことを歌っている作品が多いので、僕らの世代感や素の自分たちが出せたらいいなとは思います」

――そうですよね。今どき“四畳半”と歌ってもリアリティーないですもんね。

恭信「でも、ウチはたまたま築50年くらいの家で“四畳半”の部屋も裸電球もあったので、違和感はないんですけどね(笑)」

――2月にはファーストアルバム『僕はこうして生まれて来たんだから』も出ました。

恭信「今の自分たちに近い曲、歌って違和感のない作品をピックアップしました。聴いてくれる人たちの心にいつまでも残るアルバムになればと思ってます」
恭長「どちらも主旋律をとれるボーカル、コーラス、2本のギターのアンサンブル、アコースティックな空気感……など、僕らの持ち味を出すことは大事にしました。」

恭信「でも、実際のレコーディングでは、自分たちらしさを出すためにも、リラックスしてパフォーマンスすることが一番大事だったかもしれない」

――タイトルへの思い入れも強そうですね。

恭信「これは音楽をやる前からずっと思ってきた気持ちだし、路上で歌っていても評判のいい曲でもあるので、そのままアルバムのタイトルもこれにしようと」
恭長「アルバムを出して一人前のようなイメージがあったので、デビューした時とは違った感慨深さがありますね」

――では最後に、これからのビジョンや意気込みを聞かせてください。

恭信「おやじの教えでもありますけど、とにかく音楽に触れながら人として大きく成長していきたい。で、その過程で感じるさまざまな思いを曲にして届けていきたいです。そのためにはまずいろんな経験を積んでいきたいですね」
恭長「僕は学業があるので、しばらくは福岡を拠点にした活動になると思いますが、逆にその環境を大事にしていきたいです。僕が僕らしく、ピースがピースらしくいられる場所なので」

(プロフィール)
PROFILE
ピース:山下恭信(兄)-1988年7月26日、福岡県生まれ。山下恭長(弟)-1992年10月29日、福岡県生まれ。福岡在住の兄弟アコースティックデュオ。どちらもメインボーカルをとり、曲中でメインボーカルが入れ替わる独自のスタイルが特徴。兄弟ならではの息の合ったハーモニーは美しく、70年代フォークのテイストが懐かしさと新鮮さを同時に醸し、父親仕込みのギターテクニックは圧巻。2005年11月、ピース結成。ライブスポット「照和」で初ライブ後、ストリートを中心に活動。2006年4月、RKBアコースティックスクエアで最優秀賞(グランプリ)受賞。10月、TEEN'S MUSIC FESTIVAL 2006〈九州大会〉でティーンズ大賞受賞。11月、「TEEN'S MUSIC FESTIVAL 2006〈全国大会〉」でLOTTE賞(準グランプリ)受賞。2007年7月4日、シングル「シネマドリーム」でメジャーデビュー。2008年2月20日、アルバム『僕はこうして生まれて来たんだから』リリース。

OFFICIAL SITE
http://www.peace-nobunaga.com

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