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突然ですが、青木愛衆議院議員…

2009年11月13日

民主党の圧勝で幕を閉じた衆院選~新政権がスタートしてからひと月半が過ぎました。新人議員の初登院の様子を放送局がこぞって中継していたことも今は昔のことのようです。(でもどうしてどの局も同じような切り口での放送しかできないんでしょうか?企画力のなさに些か閉口します)

ただ、多くの国民の支持を仰ぎつつも、今では献金問題、八ッ場ダム、財源確保、ハブ空港、脱官僚、普天間基地…さまざまな問題を抱え、(政権維持を)疑問視・不安視するむきもありますが、屈せず新風を吹かせ続けてほしいものです。

先述したとおり、選挙戦からそれなりの時間が経過してほとぼりが覚めた感があるので記しますが、選挙戦中、そして後、ボク宛(あて)に、民主党・青木愛議員に関するコメントの依頼や問い合わせの連絡が幾つか入ってきました(投票日前、選挙の公示後からポツポツとはあったのですが、彼女の当選後に加速した印象です)。青木議員といえば、東京12区で太田公明党党首を破り当選を果たした刺客、いわゆる“小沢ガールズ”のひとり。ことさら政治に詳しいわけでもなく、特定の支持政党も持たないボクのもとになぜ? と思われるでしょうが、心当たりはあるのです。

過日、本コラムでもチラと触れましたが、彼女がまだ政治活動を始める前の、タレント活動をスタートさせた直後のCDデビューに際して、担当ディレクターと懇意にしていただいていた関係で、“シンガーソングライター・青木愛”のオフィシャルライターを仰せつかり、いろいろな雑誌への記事の書き分け作業のため、何度も彼女に会って話を訊(き)いてきました。そうした経緯を、どこからどう嗅(か)ぎつけ調べてきたかはわかりませんが、見知らぬ方々からの(時には不躾な)連絡が相次ぎました。

しかし残念ながら、彼女の人となりを興味本位で聞いてくる人はいても、音楽や作品に関するコメントを求められるケースがなかったため、ここで書き留めておこうと思います。

彼女は1991年に唯一のアルバム『何処へゆくの』を発表しています。先日、懐かしくなって久々に聴いてみましたが、これがかなり良いのです。まず歌が上手い。現在の誠実な政治家としてのスタンスにも似て、真っ直ぐな歌声で芯の強さを感じます。収録曲のうち約半数の曲を自ら作曲しているのですが、日本人ウケする美しいメロディを大事にしている。端的にいうなら、オリエンタルな雰囲気を秘めた歌謡ポップですが、当時も流行の先端というわけではありませんでしたから、そのぶん色褪(あ)せることなく、今聴いても(彼女と同世代の我々は特に)心酔できるのです。詳しくは、レビュー欄に近くジャケット写真とともにアップしようと思いますので、そちらをご参照下さい。

政治家としても活躍してほしいのですが、音楽的才能も多分に秘めている人だけに、音楽活動から遠ざかってしまっていることが惜しくてなりません。

青木愛
【写真】青木愛

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【写真】青木愛

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