「命のリレープロジェクト」と銘打って昨年秋から始めた人間牧場のサツマイモ植えを先日行いました。
この日は夜来の雨で牧場全体が一面霧に包まれるなどあいにくの天気でしたが、「少年少女おもしろ教室」は大人を含む総勢40人が参加して盛大でした。

今年で3年目を迎える教室の特長を出そうと、昨年収穫した芋を種芋として保存し、2月に拾い集めた落ち葉を発酵させた苗床に種芋を伏せ、上から霜よけのビニールシートをかけて発芽を待ちました。4月上旬に芽を出し始めた芋は、温度の上がらない寒い春先の気象の影響でなかなかツルが伸びず関係者をやきもきさせましたが、どうにか間に合って200本のツルを確保することができました。

【写真】芽を出した芋ヅル
この日は、開講にあたって牧場主である私の講話を聞かせました。

【写真】水平線の家に集まった子どもたち
種芋からツルを取る作業から始め、耕した畑に黒いマルチビニールをかけ、そこへ芋ヅルを差し込んで植えていく作業をしました。子どもたちは濡れた土に足を奪われながら、泥んこになって挑戦していました。

【写真】芋ヅルの切り取り作業

【写真】黒いマルチシートをかける作業

【写真】芋ヅル植え
初年度にイノシシの食害に遭って全滅した教訓を生かし、植えた畑の周りに漁師さんから頂いた漁網を張り巡らし、シシオドシとして空き缶をぶら下げるなど、知恵と工夫を凝らして3時間の作業を一通り終えました。

【写真】シシオドシを張る作業
さて、命のプロジェクトはうまくいくのか、秋の芋掘り収穫が楽しみです。
作業を終えた子どもたちは各班に分かれ、みんなで“ロケーション五右衛門風呂”に足を突っ込んで足湯を楽しみました。冷えた体が足元からポカポカして、何ともいえない気持ちよさです。
参加した子は、家に帰って人間牧場で初めて体験した足湯について楽しそうに話したようで、何人かのお母さんからわが家へお礼の電話がかかってきました。お母さんたちも足湯を体験したいと言っていました。

【写真】ポカポカと温かかった足湯