
――『FOLK SONGS』には、比較的メジャー感の強い、誰もが知る曲が多い気がしますが、選曲に際してのこだわりというと?
芥川「思い入れの強さ、でしょうか」
白鳥「本当はもっと渋い作品も候補に挙がっていたんですよ。知っている人は少なくても、いい曲はいっぱいあるので……」
芥川「作る以上は売れなきゃいけない側面もありますから、そこはスタッフとも意見を出し合いながら、多くの人に喜んでもらえる内容にしました」
――お話をうかがっていると、今のトワ・エ・モワさんは、単に懐かしい作品を懐かしがってくれる人たちに向けて発信しているだけじゃなく、いい歌、歌い継いでいくべき作品を伝承していくという使命を背負っているような懐の深さを感じます。
白鳥「そこまで大げさじゃないにしても、いい歌はいつまでも歌い継いでいきたいなと純粋に思いますね。そうすることが自分たちの喜びでもありますし」
芥川「音楽は若い人たちだけの文化じゃないんです。名もない歌の中にも名曲はたくさんあるんですよ。そういう部分に、僕らの活動を通してスポットを当てることができればいいなと考えています」
白鳥「今回の作品が売れたら、第2弾、第3弾と作れるみたいですから、そうしたら誰も知らないような名曲をたくさん収めてみようかと思っています(笑)」
――コンサートも楽しみにしています。
芥川「ぜひ足を運んでみてください」
白鳥「歌だけじゃなく、芥川さんの軽妙なトークも絶品ですから(笑)」

<ツアースケジュール>
白鳥英美子 with トワ・エ・モワ コンサート ~明日への扉~
2009年
<『FOLK SONGS』トワ・エ・モワ>
UICZ-4182 発売中