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健康で長生きする7つの“秘訣”

2007年09月26日

 100歳を超えた老人を「百寿者」といいます。1963年には全国で153人だった百寿者が、現在は愛媛県だけで500人を超え、全国では合計3万人に達しています。団塊の世代が百寿者になる2050年ごろには、全国で百寿者が100万人前後になるだろうと予想されています。このように今後、高齢化がさらに進むと思います。
 心身ともに元気で長生きするためには、自ら自分の身を守る必要があります。慶応大学老年内科グループが行っている百寿者の調査によると、長生きの秘訣は、
 (1)好奇心が旺盛であること(情熱を失わないチャレンジ精神をもつこと)
 (2)食べ物に好き嫌いのないこと(塩分は取りすぎないように)
 (3)風邪を引かないこと(抵抗力のあること)
でありました。団塊世代の皆さんが元気で百寿者になるためには、さらに、
 (4)禁煙
 (5)アルコールは日本酒換算で1合まで
 (6)適度な運動をすること
 (7)メタボリックシンドロームにならないこと
などが条件になると思います。

 長寿県である沖縄における男性の平均寿命は、1985年に全国1位でしたが、2000年には26位まで落ちました。この現象は「沖縄クライシス」といわれ話題になりました。細かく分析してみると、55歳以下の壮年男性の死亡率が高く、その死因は冠動脈疾患や脳血管障害などの動脈硬化性疾患であることが分かりました。沖縄の高齢者たちは、伝統的な沖縄の食生活を堅持しているのですが、それ以下の若い人たちは、米国経由で輸入されたハンバーグなどの動物性タンパク質や脂肪等を多く摂取する欧米型の食事内容に変わり、さらに運動不足や喫煙などの悪い生活習慣などの増加が、肥満・糖尿病・高脂血症、高血圧の発症率を上げ、これらが要因となって短命になったと推測されました。同じような現象が現在、沖縄以外でも起こっています。
 「長生き」の条件は、「認知症」や「がん」にかからない条件と重複しています。したがって、上記の7つの条件を守れば「認知症」や「がん」にもかからず「長生き」できると考えます。ぜひ実行して下さい。

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