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■ 香川…涅槃の道場 讃岐の札所

《第81番 白峯寺》
第81番 白峯寺
  • 【所在地】
  • 香川県坂出市青海町2635
  • 【連絡先】
  • TEL:0877-47-0305
  • 【近隣の地図】
  • 地図
【略縁起】
 弘仁6年(815)、弘法大師が白峰山(標高337メートル)の山頂に如意宝珠(にょいほうじゅ)を埋め、仏に供える水を汲む閼伽井(あかい)を掘り、衆生の済度を祈願して堂宇を建立して創建したと伝えられる。
 また貞観2年(860)、弘法大師の血縁にあたる智証大師(円珍)が山上に輝く瑞光を見て登頂。この時、山の神である白峯大権現の神託を受け、瀬戸内海に浮かぶ不可思議な光を放つ霊木を引き揚げて千手観音像を彫造した。この像を本尊として安置し、伽藍を整えて開創したという説も伝わっている。
 保元の乱(1156)で敗れて讃岐に流され、長寛2年(1164)に崩御した崇徳上皇は、遺言によって白峰寺の稚児嶽上で荼毘に付され、御陵(現在の「白峯御陵」)が営まれた。3年後には西行法師が詣でている。
 上皇没後、都で異変が相次いだため、建久元年(1190)に後鳥羽天皇が上皇の霊をまつる法華堂(現在の頓証寺殿=とんしょうじでん=)を建立した。以降、上皇の菩提寺となり、公家や多くの武将から尊霊された。

 写真は『遍路の風景 空海のみち』村上護著、吉岡功治撮影(愛媛新聞社)から
 参考文献『先達経典』(四国八十八ヶ所霊場会)
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