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 現在、四国八十八ヶ所の霊場を巡拝するお遍路さんの巡拝スタイルは多種多様になりました。 昔からのならわし通り白装束を身にまとい、歩いて巡る「歩き遍路」。 自転車を使う「自転車遍路」のほか、マイカーを使ったり、バスやタクシーを貸し切ったり、ツアーに参加するなどの「車遍路」もあります。 大切なのは、どの方法を選ぶかではなく、どのような気持ちで巡拝するかです。
 巡拝プランを決める大きなポイントは「時間」と「予算」と「体調」。長期間まとめて時間がとれるかどうかによって、 「通し打ち」か「区切り打ち」かが決まり、予算と体調によって、歩くか自転車、または自動車になります。 自分に合うスタイル選びからスタートしましょう。
 また、霊場で納経できるのは午前7時から午後5時までです。どのようなプランでも時間の余裕を持った計画を立てることが大切です。
【バスで巡る】
 現在、「四国遍路ツアー」を企画している旅行会社が数多くあります。安全で経費、時間が明確。初めてでも戸惑うことなく巡拝できることが利点です。何回かに分けて参加すると結願できるようになっているツアーもあります。ただし、大型車が入りにくい霊場では、多少歩かなくてはならない場合があること、集団行動なので霊場での参拝時間(納経時間 午前7時~午後5時)が制限されることに注意しましょう。

【車・バイクで巡る】
 自家用車、バイクで巡拝する場合は自分のペースで動け、交通費(巡拝の際の移動費用)が抑えられるという利点があります。ただし、準備から参拝方法、道順、駐車場などを事前に詳しく調べておく必要があります。

【徒歩・自転車で巡る】
 じっくりと巡ることでお接待のありがたさや人の温かさに触れる機会も多く、本来のお遍路さんの姿であると言えます。しかし歩き遍路の場合、思い立ってすぐに巡拝に出るというわけにはいきません。歩く距離は1日30キロが目安です。日ごろ、あまり歩いていない人は、まずはウオーキングからスタートすることをお勧めします。日ごろ歩いている人の場合は、必要な物の準備とルート、日程と宿泊計画を立てましょう。また、詳しい道順が分かる地図も必需品です。
 負担を減らすためには荷物をいかに少なくするかが大切です。さらに服装では靴が最も重要なアイテムになります。自分の足に合うもの、そして履き慣らしたものにしましょう。
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