(2009年01月29日)
(2008年10月17日)
(2008年10月10日)
FLCF-4202
発売中

2000年秋、及川恒平(おいかわこうへい)のライブにゲスト出演した小室等、四角佳子(よすみけいこ)が「六文銭」のナンバーを披露したことがきっかけで誕生した“まるで六文銭のよう”な3人組ユニットの初アルバム。
ライブ・ステージを意識してか、ほぼ全編がアコースティックギターとボーカルのみで構成されたシンプルなアレンジや、3人3様の温もりに満ちた息遣い、柔らかな声の質感とは裏腹な世相を鋭くえぐる歌、叙情&叙景歌、人生訓や反戦を暗に唱えた曲など、懐かしいフォークのにおいが色濃い。ただ、60~70年代当時と比べると、角がとれた印象。「雨が空から降れば」をはじめとした六文銭作品のセルフカバーのほか、詩人・中原中也や谷川俊太郎とのコラボレーション作品など、滋味深い曲が並ぶ。穏やかにしみてくるメッセージは思いのほか心地よい。