(2009年01月29日)
(2008年10月17日)
(2008年10月10日)
MUCD-1177
発売中

これまでジャズ・アルバム、韓流ドラマ&映画テーマ曲集は発表してきているものの、J-POPの名作をカバーしたアルバムは、意外にも彼女のキャリアにおいてこれが初である。
しかも、単にヒット作や話題曲を集めて作品の知名度をセールスの味方につける昨今のカバームーブメントにさおさすかのごとく、“四季折々の情緒感を湛(たた)えた曲”をテーマに、そのセンシティブでふくよかな歌声で新しい解釈を添えている点において価値が高い。
収録曲は「春よ、来い」(松任谷由実)、「少年時代」(井上陽水)、「秋桜」(さだまさし)、「さよなら」(オフコース)など大御所たちのレパートリーのほか、「ハナミズキ」(一青窈)、「三日月」(絢香)まで多彩。
生音を大切にしたシンプルなアレンジも耳に心地よく、心にしまっておいた大切な風景や景色をよみがえらせてくれる佳作。 鷹揚(おうよう)で説得力のある歌唱はさすがだ。