(2008年07月09日)
(2008年07月07日)
(2008年06月05日)
UICZ-5038
発売中

ブロード・サイド・フォー、ビリーバンバンらとともにカレッジ・フォーク・グループの草分け的存在であり、「小さな日記」のヒットで知られるフォー・セインツ。彼ら の新作は、デビュー40周年目の節目にリリースされた記念碑的作品。
実はこの曲、2005年に松山市で開かれた日本ペンクラブ「平和の日・松山の集い」で即興的に生まれた作品で、かの大ヒット曲「千の風になって」の作(日本語)詞・曲で知られる新井満氏が手がけ(三宮麻由子氏と共作)、06年に新井氏自身の歌唱で発売された話題作でもある。
この曲の全編に漂う郷愁と哀切感、“街”に対する愛着の深さに魅せられたフォー・セインツのボーカリスト上原徹がカバーを決意。自らが生まれ育った街の商店街が衰退していく様に心を痛め、再び活気を取り戻させたいという切なる願いを込めながら、同時に全国の町おこしを応援したいという思いとともに放った楽曲でもある。バンジョーをフィーチャ-したアコースティック・サウンドは耳に優しく、ノスタルジックな詞世界と絡んでさわやかな余韻を残す。カップリングに、新録音による「小さな日記」を収録している点もファンにはうれしい。フォークムーブメントにも活気を呼び込んでほしいものだが。