四国中央市新宮の「あじさい祭り」に行ってきた。
高知自動車道新宮インターで降り、霧の森高原に向かう道にある。山深く入ったところで、地元の有志に育てられた約2万株のアジサイが迎えてくれた。

【写真】霧の森とアジサイ
新宮といえば、「お茶」である。本当の目的は、無農薬でお茶を栽培する大西茶園の大西さんに会いに来たのです。

【写真】大西茶園の大西さん
今年、“かぶせ”の一番茶を作ってくれて、先日サンプルを送っていただいたので、感想をお伝えするために来た。“かぶせ”というのは、茶畑に太陽光線を通さないシートをかぶせて葉の光合成を抑え、光合成のときに出る苦味や渋味を抑え、お茶の甘さを引き出す作り方なんだそう。
この“かぶせ”で作った一番茶を“ひき茶”にして送ってくれた。“ひき茶”とは、茶の葉をひいたもの。きれいなグリーンをしている。味は甘く、香りは鮮烈。
味の感想を、大西さんに伝えた。シンプルなケーキに使いたい。しかし、今年とれた物はもうないとのこと……??? 今年は試験的に作ったので売るほどないというのである……・がっかり……。
来年は作るからとのこと。商売人と農業者の流れる時間の違いを感じる。
私たちは、「じゃあ、次にね!」と言えば、来週くらいの感覚だが、農業者の場合は来年になる(汗)。確かに農産物を扱っているんだから、しょうがないよね。
二番茶(新芽の次に生えてくる葉のこと)でも、ひき茶を作るので、送ってもらうことにした。
大西さんから教えてもらったんだけど、 新宮のお茶は、静岡に送ると最高級品として売られるほど名品なんだそうです。愛媛の誇れる産品ですね。
新宮は、写真でも分かるように霧が多く出る所です。この霧と寒暖の差がおいしいお茶を作るんですね。

【写真】新宮の茶畑
大西さんとの話も終わったので、「あじさい祭り」を堪能しました。地元の「新宮あじさいグループ」のお母さんたちが作ってくれた山菜うどんと三色団子を食べました。

【写真】三色団子
霧の森のアジサイとお茶。見ごろは7月初旬までだそうです。アジサイを見てのんびりして、おいしいお茶を飲み、帰りに有名な「霧の森大福」を買って帰れば、愛媛が堪能できますよ。