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湯ノ浦温泉☆今治市湯ノ浦

2010年01月18日

日帰り客から人気の高い「湯ノ浦温泉 四季の湯ビア工房」の露天風呂

【写真】日帰り客から人気の高い「湯ノ浦温泉 四季の湯ビア工房」の露天風呂。四季折々の草木も楽しめる

 燧灘を望み、潮風薫る風光明媚(めいび)な今治市南部の小高い丘陵地にある湯ノ浦温泉。ホテルなどが立ち、温泉リゾート地を形成している。
 1975年、市が掘削し、三つの源泉地がある。「保養」「健康増進」などをテーマに開発され、現在、4軒のホテルとクアハウスが並ぶ。テニスコートを備えた桜井総合公園も隣接し、94年には国から国民保養温泉地の指定を受けた。
 外湯の「湯ノ浦温泉 四季の湯ビア工房」は瀬戸内しまなみ海道が開通した99年8月にオープン。朝から深夜まで入浴可能だ。寺内喜志郎支配人(59)は「湯がさらっとして気持ちよく、湯冷めしにくいと利用客の評判は上々」と話す。地元の今治市や隣の西条市だけでなく、関西方面からも訪れる。近くの四国八十八カ所霊場59番札所「国分寺」を巡拝したお遍路さんの姿も見られる。
 施設最大の売りは、3年前の春に完成した露天風呂。湯船に漬かれば、サクラやツツジ、アジサイ、紅葉、ツバキなど四季折々の草木が目に入る。「ゆっくりと景色を見ながら疲れを取る」と言うのは三崎恵さん(60)=西条市楠。週末の朝風呂に入る常連客だ。
 食事も好評。瀬戸内海の幸を使ったたい飯や刺し身、天ぷらが盛られたご膳(ぜん)は入浴とセットで喜ばれている。屋外ではバーベキュー(要予約)もある。
 利用客同士のつきあいも魅力の一つ。数年前に常連客同士で「朝風呂の会」が発足した。毎年春にはそうめん流しを企画。メンバーの一人、越智古志郎さん(69)=今治市朝倉北=は「1年を通じて交流できるのが魅力」と“裸の付き合い”を楽しむ。
 ここは今治市中心部から約10キロ。「市内から近く、山小屋のように1日をゆっくりと滞在してもらいたい」と寺内支配人。気軽に小旅行気分が味わえる今治の奥座敷だ。(映像報道部・野田貴之)
 【メモ】車で今治市中心部から196号で約20分。泉質は単純弱放射能冷鉱泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛など。「四季の湯ビア工房」の営業時間は午前10時~午後11時(土日祝日は午前6時~)。木曜日休館(祝日の場合は営業)。入浴料は大人450円、3歳~小学生250円、ゼロ~2歳100円。問い合わせは同工房=電話0898(48)0300。

湯ノ浦温泉マップ

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